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藍の栽培
藍は春に種を蒔き、夏に刈り取って乾燥させます。それに水を加え、3ヶ月間くらい寝せこんで発酵させ、「すくも」と呼ばれる染料になるまで約10ヶ月の期間を要します。 タデ藍すくもの写真
藍の種類

日本の藍
日本で一般的に栽培されている藍は、タデ科のタデ藍です。花色は白花種と赤花種があります。このほかに沖縄にはキツネノマゴ科の琉球藍があり、古くから泥藍として使われています。また北海道には古来アイヌが利用していた蝦夷大青が海岸地方に自生していましたが、最近は非常に少なくなってしまったようです。

インドの藍
古代から十九世紀までインドは藍の主産地でした。インド藍はコマツナギ属のマメ科の藍で、日本で栽培されているタデ藍が一年草なのに対し、これらは多年生の低木です。別名木藍ともいいます。インドでは現在はほとんどこれらの木藍は栽培されておらず、藍染はすべて合成染料です。

中国の藍
中国に産する藍の種類については、蓼藍(単に藍)・菘藍(大青)・琉球藍(山藍)・木藍(インド藍)の四種と考えられています。

タデ藍赤花種の写真
藍の色
 
浅葱

浅葱(あさぎ)

浅葱は、藍染めの浅いところから現れる色で葱の色に似ていることから浅葱といわれています。

縹

縹(はなだ)

古くから知られた藍染めの色名のひとつで、正色として五色の青に対応された色でもあります。

カチ色

褐色(かちいろ)

活・勝・捷などの字をあて、かちん色といいます。黒紺色ないし藍黒色で勝色と、鎧や羣装に用いました。
(『創作市場33号』、マリア書房、2004年、p.7 )

藍の効能

実利的作用

  • 繊維が締まり丈夫になる
  • 防虫・消臭効果
  • 皮膚病の抑制など
  • 紫外線をカットする効果

青色の心理学的作用

  • 精神の沈静化
  • 集中力の促進
  • 内分泌系の働きの鎮静
  • 発汗を抑えるなど
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